健康・福祉ミニ知識

健康

■■■ 目に青葉・山ほととぎす・足げんき ■■■
 木々の鮮やかな緑が歩く人を爽快な気分にさせる季節で、ウォーキング
には、最適の時期です。ただしウォーキング(歩き方)にも正しい方法があり
ます。無理な姿勢をとったり、自分のペースを越えると身体に支障が出て
きます。体にも心にも快適なウォーキングの方法を知っておきましょう。

●まずは姿勢●
  背筋は、まっすぐ伸ばしましょう。水筒、タオルなどの荷物を持つ場合
 は手下げより、ウエストポーチかリュックサックにします。リュックサック
 は背負い紐が太く、クッションが入ったものが肩こりを防げます。
  また、背負う姿勢は自然に背筋を伸ばします。両手が空いていれば、
 筋肉の緊張がとれ、腕を前後に振り、歩調がリズミカルになります。
●あなたにあったペースを●
  ウオーキングの後、“疲れたな”という感じがあれば、オーバーペース
 かもしれません。1時間程度歩く場合は、休憩時間を取り入れましょう。
  仲間とウォーキングを楽しむ場合は、自分のペースがなかなかつかみ
 にくくなりますが、みんなとおしゃべりを楽しみながら歩けるペースが最
 適です。
●継続は力なり●
  仲間とおしゃべりをする、風景を見る、写真を撮る、スケッチをする、万
 歩計で歩数を確認するなど、楽しみと目標を持つことが長続きの秘訣で
 す。
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福祉

■■■ 寝たきりを防ぐ! ■■■
*  「寝たきり」の高齢者は、年々増える傾向にあります。現在、85歳以上
の高齢者のうち、5人1人が寝たきりの状態です。
 寝たきりの最大の原因は脳卒中です。後遺症による体の麻痺で、体を
ほとんど動かさないでいると、人間の筋力は、若い人でも1日につき3〜
7%低下するといわれています。高齢者ではさらに急速に衰えが進むの
で、できるだけ早くリハビリテーションを始めなければなりません。
 急性期のリハビリテーションでは、まず関節が縮こまって動かなくなる
のを防いだり、床ずれを防ぐために介護者が関節を動かしたり、姿勢を
変えたりすることが中心になります。そして、ベットの上で座った姿勢を
保てるようになることが目標です。座ることさえできれば、両手が自由に
なるため、車イスにも乗れるようになり、行動範囲が広がります。
 退院するときは、必要に応じて、リクライニングつきのベットやイス、ポ
ータブルトイレを用意しておきましょう。家に帰っても、できるだけ身体を
起こしたり、座る時間をとったりすることが大切です。
 また、排便をオムツの中ではなく、トイレで行うということは、人間とし
ての尊厳を保つために非常に重要です。ベットなどの介護用機器は、市
町や在宅介護支援センターに問い合わせれば、借りることができます。
 家族はつい過保護になりがちですが、本人ができることに関しては、
なるべく手を貸さず、自分でやってもらうことが、自立を促し、寝たきりを
防ぐことになります。

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