健康・福祉ミニ知識


健康

■■■ 胃にお疲れは出ていませんか? ■■■
 暮れから正月にかけて、年越し気分が盛り上がるにつれて、いつものペースに比べて食事とお酒の量が多くなる季節です。
 忘年会に新年会・・・正月料理に飽きたらちょっと変わったごちそうが欲しくなります。普段と違う食生活で胃のむかつき、胃もたれ、 胃の痛み・・・胃が疲れた時の症状が出たら次の3つに気をつけるようにしましょう。
「食べるものに気をつけよう 〜消化のいい胃にやさしいものを食べよう〜」
 一度に食べる量もできるだけ少なく、食べすぎないようにします。
  (やわらかいごはん、お粥、うどん、パンの白い部分、牛乳、ヒレ
  肉<脂身の少ないところ>、油の少ない魚<タイ、ヒラメ、スズキ、
  タラ、カレイなど>、大根、キャベツ、かぶ、にんじん、イモ、桃、バ
  ナナ、リンゴ、プリン、ゼリーなど)
「適度に運動しよう」  運動すると胃腸の働きがよくなります。やせている人に多い胃下垂(胃が定位置より下がっている 状態)の場合、特に腹筋を鍛えることで症状の改善をはかることができます。
「ストレス解消に努めよう」  ストレスが強くなると、胃腸の働きを司っている自律神経の調子が悪くなり、胃を痛めます。できるだけ、気分転換をはかるように心がけましょう。
 
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 症状が強い場合は、胃炎、胃潰瘍など治りにくい状態になってしまうことがあります。自己判断せずに早めに医療機関に受診し、相談するようにしましょう。

福祉

■■■ お風呂にご用心 ■■■
*  寒い冬に温かい湯につかるのは、とても気持ちが良いものです。しかし、冬は入浴による死亡事故が最も多い季節でもあります。 入浴による死亡者は毎年1万500人にものぼるといわれています。
 入浴によって亡くなる方の80%以上が、65歳以上のお年寄りです。最も多いのは「心筋梗塞」で、死亡原因の半分以上を占めます。次いで多いのが「脳卒中(脳出血と脳梗塞)」です。 どちらも入浴にともなって血圧が上昇したり低下したりと、急に変化するために起こります。一般に入浴直後は脳出血が起こりやすく、入浴後には心筋梗塞と脳梗塞が多く見られます。
 これらの病気による死亡事故を防ぐには、まず脱衣室、浴室を温かくすることが第一。脱衣室は電気ストーブで温め、浴室は入浴の前にシャワーを出しておいたり、浴槽のふたをとるなどして温めておきます。
 お湯の温度が高いと血圧が急激に上昇します。お湯の温度は体温に近いのが理想的でだいたい38〜40℃を超えないように設定します。また、いきなりお湯に入らないで、お湯に入る前にかけ湯をして、お湯の温度に体を慣らします。
 浴槽で肩までお湯につかると、水圧で心臓や肺に負担がかかります。胸の下くらいまでつかる「半身浴」がお勧めです。寒く感じる場合は、乾いたタオルを肩にかけたり、お湯をかけたりすると良いでしょう。
 入浴すると汗をかくため、体から水分が失われます。それだけ血液の粘り気が増し、血栓ができやすくなりますから、浴室から出たら、コップ1杯ほどの水分を必ず補給するようにしましょう。

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